鼻の手術の種類

鼻腔粘膜焼灼術

粘膜を焼灼して、粘膜そのものを減量する方法です。高周波凝固法、レーザー、化学的焼灼など、種々の方法があります。

通常、10歳以上くらいから手術が可能です。

術前

アレルギー性鼻炎が長期に続くと、鼻粘膜、特に下鼻甲介の粘膜が腫れ、慢性的な鼻づまりになります。

手術方法

赤い斜線の部分をレーザー等で焼き、粘膜の表面を焦がすことによって、減量します。

術後

粘膜の腫れが解消し、鼻づまりがとれます。

手術名 鼻腔粘膜焼灼術(びくうねんまくしょうしゃくじゅつ)
対象となる病状 アレルギー性鼻炎で頑固な鼻づまりのある方
花粉症の症状が出る前に予防治療として
対象年齢 10歳(小学5年生)以上
意義 はれた粘膜を高周波メスで焼いて減量し、鼻づまりを楽にします。鼻粘膜の表面積が減るので、鼻水にも多少効果が期待できます。
手術方法 鼻の穴から高周波メスを入れて、粘膜に接触させ、通電して焼きます。
麻酔方法 局所麻酔。鼻の中に麻酔液をつけた綿花を入れるだけです。
約15分で効きます。注射を打つ麻酔ではありません。
手術での危険性 1週間程度は鼻づまりが悪化します。
鼻血が少し出やすい状態になります。(約1ヶ月間)
手術所要時間 3〜4分間で完了です。
入院日数 入院は必要ありません。外来で行います。
手術費用 ¥7,000〜¥8,000程度(手術当日のご負担額)
手術後の注意点 極力、鼻をかまないように。飲酒、運動は1週間程度控えめに。
入浴は鼻血が出なければ、手術当日からOK。
術後の外来通院 約4週間【週1・2回(4週間)】
備考・その他の注意点 効果やその効果が持続する期間には個人差があります。
点滴をうちながら行いますので、全部で1時間あまりかかります。

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